Compnay

びんごの会社

掲載年度 2016

瀬戸内の名産×技術力で全国のイカ天メーカーを牽引する

まるか食品株式会社

豊富な味のバリエーションから、誰もが知るヒット商品が誕生
お好み焼きの具材として、広島ではおなじみの「イカ天」。実は全国のイカ天メーカーの約8割は尾道市・呉市に集中しており、「まるか食品」の尾道市における市場シェアはトップを誇る。同社の強みは第一に豊富な商品。イカ天・のり天だけでも約70種類(期間限定商品を含む)あり、それらの商品群の中から「イカ天瀬戸内れもん味」が誕生した。大ヒットの背景には、レモンの酸味を強く出す、サイズを小さめにするなど、女性社員のアイデアが反映されている。

商品開発力を誇る同社が、特に注力しているのが環境整備。モノの定品定位置などを徹底し、“整理・整頓・清潔”を促すことで、仕事を進めやすい職場を実現。食品メーカーとしての基本姿勢が、全社員にしっかり浸透している点が印象的だ。
独自開発の機械で大量生産に成功!ふるさとの味を全国に届ける
まるか食品の創業は1961年。漁師を生業としていた現会長が、当時おそうざいとして食べていた「スルメフライ」の大量生産を考え、個人創業したことが始まりだ。

試行錯誤の末、オートメーション化に成功し、徐々に事務所・工場を拡大。1993年には「尾道工業団地」に本社工場を新設し、商品ごとに使い分ける7機のフライヤーや、衣づくり専用機械などを導入した。大反響を呼んだ「イカ天瀬戸内れもん味」をはじめ、「のり天」や「のしイカ」などの定番商品、期間限定商品を続々と送り出している。

POINT

イカ天のトップメーカー

01
創業以来フライ製品にこだわり続け
尾道市のイカ天メーカーのトップを走る
01
加工から箱詰めまで自動化ラインを整備
大きな生産力で高品質な商品を製造
01
作業効率アップのための環境整備や
仕事と家庭の両立支援を推進
ONもOFFも充実

びんごWORKER

レスポンス良く!が営業の基本

営業部
倉谷 慎也さん
神戸学院大学経済学部を卒業後、2014年にまるか食品に入社。営業サポートを経て営業部に所属。問屋を中心に商品や販売計画などを提案している。
インタビュー

入社の決め手は楽しそうな社風

研究室
早田 明日香さん
川崎医療福祉大学臨床栄養学科を卒業後、2015年にまるか食品に入社。入社以来、研究室に所属し商品開発に携わる。2017年1月には自身が担当した〝イカ天トマト&バジル味〟〝のり天はちみつ梅味〟が発売。
インタビュー
360° VIEW
尾道市
まるか食品株式会社
スルメフライを主体に、海産珍味やスナック類など
〒722-0212 広島県尾道市美ノ郷町本郷455-10
TEL:0848-48-5585
FAX:0848-48-5595
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創業
1961年3月
資本金
9,471万円
従業員数
120名【パート・派遣・アルバイト含む】(2017年3月現在)
主要商品・施設・サービス
スルメフライを主体に、海産珍味やスナック類など
その他の働き方
  • Be a Farmer
  • びんご看護ネット