掲載年度 2016
目指すは、切削工具の完全リサイクル!
グリーンツール株式会社
切削工具のワンストップサービスで同業他社と差別化
切削工具の製造や再研削・再コート、再製造、特注などを行うグリーンツール株式会社。
切削工具は使い捨てが常識だった約40年前に、切削工具の完全リサイクルに目をつけ、時代を牽引してきた。
同社は新品工具の製造から再研削・再コーティング、再製造(リメーク)、廃棄超硬材の買い取りに至るまでを一貫して行う「切削工具のワンストップサービス」を展開。これをビジネスモデルに、金属切削加工に代表されるものづくり現場のコストダウンに貢献している。
強みは他社があまり手を出さない少量のオーダーメード工具製造。市場に出回っていない顧客仕様の切削工具を供給している。それを再研削や再製造して再利用することで、使用者は工具購入費が削減できる。この体制がユーザーからの高い評価へとつながり、国内自動車メーカーや重工メーカーからの信頼も厚い。
切削工具は使い捨てが常識だった約40年前に、切削工具の完全リサイクルに目をつけ、時代を牽引してきた。
同社は新品工具の製造から再研削・再コーティング、再製造(リメーク)、廃棄超硬材の買い取りに至るまでを一貫して行う「切削工具のワンストップサービス」を展開。これをビジネスモデルに、金属切削加工に代表されるものづくり現場のコストダウンに貢献している。
強みは他社があまり手を出さない少量のオーダーメード工具製造。市場に出回っていない顧客仕様の切削工具を供給している。それを再研削や再製造して再利用することで、使用者は工具購入費が削減できる。この体制がユーザーからの高い評価へとつながり、国内自動車メーカーや重工メーカーからの信頼も厚い。
世界的需要が見込まれる自動車や航空機の増産に対応して生産体制を強化
1978年に大阪市西淀川区で「関西技研工業」を設立。1982年に広島県福山市へ工場を移転し、1988年から本格的に切削工具の再研削を開始する。2001年、社名を「グリーンツール」に変更。2006年には、現在の場所である笠岡市みの越の工業団地に移転し新工場を稼働させた。その後、コーティング専用棟を増設。切削工具再研業でコーティング設備を自己保有するところはほかにない。2016年4月には、自動車や航空機の世界的需要に対応するため本社敷地内に常温(25℃±1)ハイテク工場を増設し、生産体制を強化した。
POINT
工具再生のエキスパート企業!
- 新品製造→再研→再製造→買い取りの
一貫体制で切削工具のコストダウンに貢献 - 切削工具の再研の取り扱い量は日本一!
国内だけで約2000社と取り引き - お客様仕様のオーダーメード工具に
少量から対応
お客様から感謝される、やりがいのある仕事
- 営業部
- 山成 健一さん
神戸学院大学を卒業後、日用品を扱うホームセンターに入社。その後、工具商社での勤務経験を経て、2006年にグリーンツール株式会社に入社。岡山県下の営業担当として切削工具のワンストップサービスを提案している。
インタビュー