Compnay

びんごの会社

掲載年度 2016

世羅台地の豊かな恵み。ワイン作りで世羅町を盛り上げる

株式会社セラアグリパーク

ブドウの栽培から醸造まで 生産者と二人三脚で歩む道
「世羅町の農業の振興を図り、若い人が働ける場所を作りたい。観光振興の拠点にもなれば」との思いで開園した「せらワイナリー」。
ブドウのない所にワイナリーを作るという夢の一大事業に、当初は無謀だという声もあった。「先が見えない中でのスタートでしたが、2012年に国産ワインコンクールで金賞を受賞したことが追い風になりました」と話すのは、立ち上げメンバーでもある常務の馬場孝則さん。

「せらワイン」は、ワインの原料となるブドウを栽培する生産者との協力体制や信頼関係がなければ生まれなかったという。最初は2軒だったブドウ農家も今では26軒へと大幅に増え、安定した品質・数量のワインが作れるようになった。

開園して10年。新しいワインづくりにも、どんどん挑戦していく。
おいしさがギュッと凝縮! 世羅町産ブドウ100%のワイン
セラアグリパークの設立は2002年。
醸造用のブドウの栽培がスタートし、2005年秋には初のワイン仕込み作業を行う。
翌年、せら夢公園・せらワイナリーを開園し、当初の年間見込を大きく上回る約36万人の来場者数を達成。
2012年には国産ワインコンクールで「せらワイン赤2010」が金賞を受賞する。
開園当初は原料に他の産地のブドウも使っていたが、2010年から世羅町産ブドウだけでワインを醸造するように。
標高300~500mの世羅台地で育まれたブドウは、昼夜の気温差により、おいしさがギュッと凝縮される。

POINT

ブドウ農家と二人三脚で作るワイン

01
ブドウの作り手である生産者(地元農家)と
二人三脚でワイン作り
01
原料のブドウは世羅町産100%!
国産ワインから日本ワインへ
01
入園無料で子どもから大人まで楽しめる、
世羅町の観光拠点!
ONもOFFも充実

びんごWORKER

人と接することの楽しさを実感

せらワイナリー 課長
平田 吉彦さん
京都産業大学法学部を卒業後、大阪の会社で3年間勤務。2006年に世羅町へUターンして、2008年せらワイナリーに入社。管理運営部に所属し、ワイナリー・公園の業務を幅広く担当。
インタビュー
360° VIEW
世羅町
株式会社セラアグリパーク
セラフルール、セラモンターニュ、ロゼスパークリングなどのワイン
〒722-1732 広島県世羅郡世羅町黒渕518-1
TEL:0847-25-4300
FAX:0847-25-4306
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創業
2002年11月
主要商品・施設・サービス
セラフルール、セラモンターニュ、ロゼスパークリングなどのワイン
その他の働き方
  • Be a Farmer
  • びんご看護ネット