掲載年度 2016
産業用ヘリコプターで人の命を救う!
ヒロボー株式会社
夢に向かって挑戦し続ける、オンリーワンのものづくり
大空を自由に飛べたら…この永遠のテーマと共に歩み続けて40年。ヒロボーの名を世に広めたのは、ホビー用無線操縦模型=ラジコンヘリコプターだった。
各部にプラスチック成形品を使い、一部組み立て済みの状態で販売した機体は、組み立てやすい・飛びやすい・低価格と三拍子そろい大ヒット。また、2枚のプロペラを逆方向に回す技術を採用した室内用ヘリコプターは安定性と安全性を両立し、初心者用の製品として新たな市場を生み出した。
そして今、ホビー用で培った技術力を基に、世の中の役に立つ産業用ヘリコプターの開発を進めている。
農薬散布や各種調査などの業務用から、災害時の消火活動や人命救助を想定したものまで多岐にわたるが、目指すのは〝人の命を救うヘリコプター〟。ヒロボーの挑戦はまだまだ続く。
各部にプラスチック成形品を使い、一部組み立て済みの状態で販売した機体は、組み立てやすい・飛びやすい・低価格と三拍子そろい大ヒット。また、2枚のプロペラを逆方向に回す技術を採用した室内用ヘリコプターは安定性と安全性を両立し、初心者用の製品として新たな市場を生み出した。
そして今、ホビー用で培った技術力を基に、世の中の役に立つ産業用ヘリコプターの開発を進めている。
農薬散布や各種調査などの業務用から、災害時の消火活動や人命救助を想定したものまで多岐にわたるが、目指すのは〝人の命を救うヘリコプター〟。ヒロボーの挑戦はまだまだ続く。
ホビー用から産業用へ。独自技術でヘリコプターを開発
1949年に紡績会社として創業。1970年に社名を「広島紡績」から「ヒロボー」へと改称し、翌々年からプラスチック部門の事業を開始。1973年にはラジコン模型分野の開発に成功。世界のラジコンヘリコプターの常識を覆す製品を開発したことで、一躍世界的トップメーカーに上りつめる。
現在は産業用ヘリコプターの開発に力を注ぎ、2018年には農薬散布や荷物運搬、消火活動用として『HX-2』が実用化の予定。デンソーと共同開発した可変ピッチプロペラマルチコプター『HDC01』が2016年グッドデザイン賞を受賞。
現在は産業用ヘリコプターの開発に力を注ぎ、2018年には農薬散布や荷物運搬、消火活動用として『HX-2』が実用化の予定。デンソーと共同開発した可変ピッチプロペラマルチコプター『HDC01』が2016年グッドデザイン賞を受賞。
POINT
独自技術で他を圧倒する産業用ヘリメーカー
- 高い技術力と粘り強さで、
世の中に役立つ産業用ヘリコプターを開発 - 空の分野に携われる仕事で
夢とロマンを追いかける! - 社内託児所など福利厚生が充実。
クラブ活動も盛んで社員同士の交流も多い
挑戦できることがやりがいに
- スカイ事業部 スカイ事業企画係長
- 片山 康博さん
日本大学理工学部航空宇宙工学科を卒業後、2005年にヒロボーに入社。
研究開発所での産業ヘリの開発、モールド事業部での営業などを経て、2016年1月にスカイ事業企画係長に着任。
インタビュー
研究開発所での産業ヘリの開発、モールド事業部での営業などを経て、2016年1月にスカイ事業企画係長に着任。