掲載年度 2017
「日本一」を目指して果敢にチャレンジし続ける石材会社
鳴本石材株式会社
石材メーカー機能と総合商社機能を併せ持つグローバル企業
石材卸を手掛ける国内企業の中で、大手の一角をなす鳴本石材株式会社。
国内最大規模の加工能力を誇る本社工場では、最新鋭の機械・設備と伝統の職人技術で高品質の石材を製造。愛媛県産・大島石や岡山県産・北木石といった高級国産材を使った本物のモノづくりには定評がある。加えて、更なるグローバル化を目指して中国に自社工場を構え、国産材を中国で加工するという革新的な取り組みを実現。迅速な商品調達と安定供給が可能になった。
さらに、石材の総合商社としての機能も持つ。厳選した原石や製品を国内外から直接仕入れ、多品種小ロットの煩雑な業務のIT化を図り、受発注を迅速かつ正確に行っている。情報ネットワークを駆使した供給力で、小売店のニーズに応えている。
こうした機能をより高めていくのが社員一人ひとりの力。社員の成長=会社の成長という考えのもと、さまざまな機会を通じて人材育成に力を注いでいる。
国内最大規模の加工能力を誇る本社工場では、最新鋭の機械・設備と伝統の職人技術で高品質の石材を製造。愛媛県産・大島石や岡山県産・北木石といった高級国産材を使った本物のモノづくりには定評がある。加えて、更なるグローバル化を目指して中国に自社工場を構え、国産材を中国で加工するという革新的な取り組みを実現。迅速な商品調達と安定供給が可能になった。
さらに、石材の総合商社としての機能も持つ。厳選した原石や製品を国内外から直接仕入れ、多品種小ロットの煩雑な業務のIT化を図り、受発注を迅速かつ正確に行っている。情報ネットワークを駆使した供給力で、小売店のニーズに応えている。
こうした機能をより高めていくのが社員一人ひとりの力。社員の成長=会社の成長という考えのもと、さまざまな機会を通じて人材育成に力を注いでいる。
国内・中国での石材加工で小売店への供給力をアップ
1971年、現会長鳴本哲矢が岡山県笠岡市北木島に個人経営の石材加工会社を創業。1983年に鳴本石材株式会社を設立した。その翌年、韓国からの原石・石材製品の輸入を開始したのを皮切りに、中国やポルトガルからも輸入を開始するなどグローバル化を図ってきた。
さらに1998年には中国福建省に2つの事務所を開設。同地で業界初の展示会を開くなど中国との関係を深めていった。それまでの成果が実を結び、2005年には福建省に独資会社「泉州鳴本石材有限公司」を設立。
その間、本社社屋および展示倉庫の新設をはじめ、国内各地にも工場や倉庫、営業所を新設。展開の幅がさらに広がるとともに、商社機能充実の大きな力になっている。
さらに1998年には中国福建省に2つの事務所を開設。同地で業界初の展示会を開くなど中国との関係を深めていった。それまでの成果が実を結び、2005年には福建省に独資会社「泉州鳴本石材有限公司」を設立。
その間、本社社屋および展示倉庫の新設をはじめ、国内各地にも工場や倉庫、営業所を新設。展開の幅がさらに広がるとともに、商社機能充実の大きな力になっている。
POINT
グローバルで革新的な取り組み
- 石材のメーカー機能と
石材の総合商社機能を併せ持つ - 石の産地・中国福建省の泉州に
100%自社資本の工場を構え、安定供給を実現 - 国内工場で加工される高品質
「鳴本プレミアム石材」が
業界で高く評価されている
自分を好きになってもらう営業スタイルを
- 営業部 笠岡営業所 主任
- 寺地 智紀さん
高校野球で甲子園に出場経験をもつ。兵庫県の大学の総合文化学部を卒業後、地元で就職したいと合同説明会に参加。鳴本石材のブースを訪ねた際に会社見学の誘いを受けた。最終試験では先代社長と面接し、帰宅途中に電話で合格を伝えられた。入社後は半年間の研修を終え、営業部に配属された。
インタビュー