株式会社タテイシ広美社

《掲載年度 2020》

府中市を拠点に、LED・デジタルサイネージ市場をリードする

株式会社タテイシ広美社

全国を舞台に最先端のものづくりに挑む

成田空港の免税店やJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」、銀座や原宿などのブランド店舗等、全国の有名施設や世界的な国際イベントの看板・デジタルサイネージを手掛けるタテイシ広美社。
広島県府中市をものづくりの拠点に、全国に向けたマーケティングを展開。
東京を中心とした都市部のニーズが年間売上の約6割を占め、大手ドラッグストアやスーパーマーケットの店舗拡大にともなう看板設置などを主体に、商圏は中四国から関西にも及んでいる。
同社の強みは、提案から設計・デザイン・製造・施工までを自社で行うワンストップ体制。
一貫生産ならではの高品質・短納期・低価格を実現している。
最近では、コロナ禍でニーズが高まったアクリルパーテーション製品も反響を呼び、新たな事業の柱となっている。
次代を担う若手スタッフたちに求めるのは、真摯に学ぶ姿勢と、新たな領域にチャレンジし続ける創造力。
これからも若い力をさらなる成長につなげていく。

社員一人一人が組織づくりに参画し、共に学びあう

電子看板などの普及により、将来性あるエンジニアやデザイナー、プログラマーが活躍する看板業界。
タテイシ広美社は、新天地で挑戦するIターン・Uターン人材を積極的に採用し、多くの若手人材の受け皿になることで地方創生に貢献している。
入社後の社員育成では、一人一人が考える力を身につけることに重点を置き、入社からしばらくの間は社内各部署で経験を積む。
社内全体の業務の流れを把握することにより、配属先での円滑な連携につながるという。
また、業務の属人化を避けることで、緊急時のリスクヘッジになり、社員が安心して休暇が取れるという効果もある。
新入社員教育を中心となって務めるのは、入社2～3年目の若手社員。
若手のうちに後輩育成を経験し、成功体験を次の代へとつないでいくことで、一人前の社員を輩出できる環境を生み出し、主体的に組織づくりに参画する雰囲気を生んでいる。

大手企業から信頼される技術力と柔軟な対応力