山陽建設株式会社 | びんごライフ

《掲載年度 2023》

「仕事はやがて原風景になる」を合言葉に　地域に根差して事業を展開

山陽建設株式会社

創業75年を超えて受け継がれる復旧・復興のDNA

広島県南部を中心に、県内の公共土木工事から施設建築、住宅施工まで請け負う山陽建設。
陸上土木だけでなく港湾土木も手がけ、多様なニーズに応えられるのが大きな強み。
暮らしを下支えする道路・河川・ダム工事、港湾整備、福祉施設建築など、本社のある三原市内やその周辺部だけでも、人々の原風景となる施工事例は数多くある。
長年の豊富な経験と培ってきた高い技術力を注ぎ込み、今春完成した本社新社屋。
快適な室内環境を実現しながら、太陽光発電設備の設置、高断熱化や昼光利用の促進などにより、75%以上のエネルギー削減を実現し、Nearly ZEBの認定をうけている。
さらに西日本豪雨災害時の経験を生かし、災害時には一時避難拠点として利用できるスペースも4階に設けられている。
終戦後の、地域住民生活の復旧・復興を支えていくという創業当時のDNAは、地域生活を守れる建設会社でありたいという現在の企業姿勢にしっかりと受け継がれている。

地域社会に貢献し、暮らしを支えていると実感できる仕事・職場環境

「施工現場の多くが生活圏内にあるので、うちが携わった道路や港、建築物を利用したり目にしたりすることがとても多いんですよ」と語るのは総務部の沖本次長。
自分が携わった仕事が多くの人の役に立っていると日々実感できることは、山陽建設で働く魅力の一つ。
転勤もなく、地域に根を下ろし働き続けることができる。
遠方から通うのではなく、三原の良さ・暮らしやすさを知ってもらいたいと、新卒者を対象に借上げ社宅制度も設けており、契約時の諸費用や家賃の大半が会社負担なので、U・Iターン就職もしやすい。
施工管理業務の場合、現場への直行直帰が基本なため、社内での人間関係が希薄になりがちだが、社宅利用なら同僚や先輩とのコミュニケーションが図りやすいというメリットもある。
社員のやりがいをさらに高めているのが、工事の立ち上げから完成まで任される体制。
いろいろなことに挑戦し、成長できる環境が整っている。
土木・建築・個人住宅と多岐にわたる分野で経験を積むことができ、自分に合った仕事を選ぶことも可能だ。
「私も大阪からのUターン就職ですが、戻ってきたことへの後悔は全くありません。島・海・山で多彩なレジャーが楽しめ、野球・サッカー・バスケ・バレーとこれだけのプロチームを身近で観戦できる、恵まれた場所はなかなかないです。大手ITサービス企業のデータセンターができる予定もありますし、三原市の未来にとても可能性を感じています」と力強く語った。

＜インターンシップについて＞
会社サイトの採用情報ページでインターンシップや仕事体験会の開催情報をチェック。会社見学などは随時受け付けているので、本社へ相談を。

公共事業から民間建築まで、お客様のあらゆるニーズに応える