株式会社鈴木工務店 | びんごライフ

《掲載年度 2023》

創業100有余年地元福山の発展とともに歩む

株式会社鈴木工務店

建築物の設計・施工からメンテナンスまでびんごの風景を守り続ける

クライアントの9割はびんごエリア。
建物を作って終わりではなく、メンテナンスも含め、古くから付き合いのある得意先が多くある。
大手食品・飲料メーカーの工場、医療・福祉施設や商業施設など、90%以上が民間事業。
地域との関係を大切に、これまでびんごの街並みに溶け込む数々の建築物を手がけてきた。
社内の設計部門と施工部門が密に連携し、完成までスムーズに工程を進められるのが鈴木工務店の強み。
設計図面上では見つけにくく、施工現場で起こりがちな問題を未然に防げることも多くある。
設計・施工が互いにアイデアを出し、情報を共有して、高品質な建築物を創り上げてきた。
今まで培ってきた経験と技術力を生かし、公共事業への参加にも力を入れ、びんごの発展にさらに寄与できるよう取り組んでいく。

社内コミュニケーションも活発に楽しさいっぱいの働きやすい職場づくり

インタビューを行った場所は、昨年リノベーションした本社5階のコミュニケーションエリア。
一人で集中して作業できるスペース、専門書などが充実したライブラリー、大型モニターを使ってグループでミーティングできるエリアなど、多彩な使い方ができるフロアになっている。
フロアの一角には”社長のおごり自販機(2人揃って社員証をかざすと好きなドリンクを選べる)”も設置。
取材中にも社員が2人連れで、利用していた。
見晴らしのよい場所なので、リフレッシュしたい時にも良い。
入社予定の学生が卒業設計の課題制作や資格取得の勉強をするために訪れたりと、多様なコミュニケーションが生まれる場となっている。
さらに社内の部署を超えたコミュニケーションを深めようと”上司のおごり飯”制度もある。
上司から誘う際、必ず他部署の部下を交え、ランチをするという決まり。
食事代はもちろん会社負担。
コロナ禍で希薄になった社員同士のつながりもしっかり構築できてきている。
「福山は暮らすにはちょうど良い大きさの街です。慣れ親しんだ土地でじっくり働きたいという人に、うちはぴったりな会社だと思いますよ」と自身のUターン就職の経験を踏まえて話してくれた石井取締役。
今後はDXにも積極的に取り組んでいく。
パソコン上などで立体で建物モデルを再現できるBIMの活用や、ビジネス用のメッセージアプリの導入、オンライン会議ツールの利用の促進などで業務の効率化を図る。
より一層働きやすい会社をめざして、邁進したいと言葉に力を込めた。

＜インターンシップについて＞
会社見学、職場体験は随時受付中。スケジュール・要望にも柔軟に対応できるので、まずは本社に相談を。

びんごの未来に寄り添う建築物を生み出す