株式会社クリーンサービス・イバラ

《掲載年度 2022》

SDGs時代のフロントランナー企業

株式会社クリーンサービス・イバラ

人々の暮らしに寄り添いながら循環型環境づくりに取り組む

一般家庭や企業から出る廃棄物の収集・運搬・処理、浄化槽の維持管理や清掃、し尿の汲み取りや運搬、排水処理施設の管理など、安心で快適な生活を下支えするクリーンサービス・イバラ。
より良い地域の環境づくりには子ども達への教育が不可欠であるため、小学生を対象にごみや水の環境について理解を深める出張授業も行っている。
中・高・大学生には職場体験を通して社会環境の維持・向上の大切さや、生活インフラを支える仕事のやりがいなどを肌で感じてもらっている。

「うちはコロナ禍や景気に左右されることもなく、安定して働くことができるのが魅力。土日休みの完全週休2日制、定時退社は8割超えと、とてもワークライフバランスも取りやすいです」と笑顔で岡本さん。
地域の学校がコロナで休校になった際は社員が子ども連れで出社し、事務所にいるスタッフが交代で面倒をみる、とてもアットホームな職場でもある。

IT化でさらに推し進める働きやすい職場づくり

ごみステーションに設置するQRコードを読み取ることで、収集漏れを防ぐシステムの構築や効率的なごみ収集ルートや道幅が狭いなどパッカー車の運転での注意箇所を明記したデジタルマップづくり、社内チャットの整備など、業務のIT化に力を入れている。
ITツールを導入することで、ミスなく効率的に仕事ができるようにし、今まで口伝えだった業務内容を電子マニュアルとしてまとめ、社内の誰もが瞬時に必要な情報にアクセスできるよう整えている。
労働人口が減少していく中で、性別・雇用形態・経験の有無を問わず、誰もが社内の業務を担えるようにする環境づくりは急務だとの考えからだ。
女性がまだまだ少ない業界であるため、積極的に女性採用にも取り組んでいる。

「これからの時代、環境を度外視した企業経営は成り立ちません。僕は入社半年で、環境への負荷を減らしつつ企業経営も成り立たせる、エコアクションプロジェクトの責任者を任されました。会社経営に参画する責任は重いですが、それ以上に大きなやりがいを感じています。新人の声が経営者に届きやすいのも中小企業で働くメリットの一つ。これからもやりたいことはどんどん口に出して、経験を積んでいきたいです」と充実した表情で語った。

＜インターンシップについて＞
定期的に地元の高校・大学生を受け入れており、要望に応じたプログラムを組むことが可能です。まずは本社へ相談ください。

持続可能な地域の環境づくりに邁進