株式会社アマノ | びんごライフ

《掲載年度 2022》

中四国を中心に、街の顔となる建設物や空間を生み出す

株式会社アマノ

商社と専門工事業者という2つの顔を持ち　　発展

建設資材の販売から施工管理まで一貫体制でお客様のニーズに応えるアマノ。
セメントやコンクリート商品、フェンスやガードレールなどの多くの建材を商社として取り扱う傍ら、メーカー・建設会社・実作業を行う協力業者の3者を結び、アマノの専門性を生かして建設物を完成させる。
マツダスタジアムの建設を例に挙げると、まずアマノの基礎事業部が更地に基礎を打ち込む。
次に建築事業部が外壁や内装工事を行い、最後に土木建材事業部がスタジアムの遮音壁やフェンスの取り付け、周辺道路も含めた外構工事を行い、スタジアム完成までの3工程に携わった。
広島駅前の超高層マンション“エキシティー広島” “シティタワー広島”のユニットバスやシステムキッチンの据付け、今年オープンしたヒルトン広島の外壁や屋内のスライデイングウォールの設置など、専門工事業者として確固たる地位を築いている。
福山駅の北口リニューアルでは車止めや歩道に敷設する石材を納入するなど、びんごエリアの街の発展にも数多く携わってきた。

現場管理や営業として女性も活躍

取扱商材を直接見てもらえるモデルハウスにもなればと、4年前に建て替えられた福山支店。
コーポレートカラーの緑を塗装した外壁材が取り付けられたり、来客用ブース上には広島駅にも使われている膜天井が設置されていたりと、工夫が凝らされている。
また、オフィス家具も洗練された使い勝手の良いものが揃えられた。
「働きやすい職場づくりはまず快適な環境づくりからと、空調設備と明るさの確保にはこだわりました」と土木建材課の村上課長。

「私は関西の大学へ進学して、アマノにUターン就職しました。地元就職したいなら合同企業説明会へ参加するなどして、積極的にびんごの企業の情報を収集して欲しいです」と自身の経験を語る広報の丸山さん。
関西で暮らしていた学生時代には、時間に追われているように日々感じていたが、びんごに戻ってからは、ゆったりとストレスなく働くことができていると話す。
建設現場では女性が少ないと思われがちだが、アマノでは現場管理や営業で女性も活躍している。
「うちは女性の育休からの復帰率が100%なので、女性にも積極的に応募して欲しいです」と笑顔を見せた。

＜インターンシップについて＞
会社説明・アマノの施工実績めぐり・建設物を題材にディスカッション・先輩社員との座談会などを1dayで体験できるプログラムを福山市と広島市で開催。参加が難しい場合は3hのオンラインプログラムもあるので、まずは本社へ相談を。

2つの専門性を最大限に生かし、　業界で独自のポジションを確立