喜びを感じるのは、旭蝶の品質を認めてもらった時
実家のある福山市から通勤できる備後圏域で就職先を探していた小野修平さん。
旭蝶繊維との出合いは、合同企業説明会。
最初は会社のイメージがわかなかったが、「気軽に来てみて」と声をかけられ本社と本社工場を訪問すると、
アットホームな雰囲気と活気あふれる職場で、すぐに「この会社で働きたい!」と思ったそうだ。
現在は、営業部に所属し、関東エリアの約80社を担当。
1~2ヵ月に1回は東京へ出張し、2週間ほど滞在して取引先を回っている。
「新商品が出ると商品見本を持って、お客様の所へ伺います。
同業他社の類似した製品が流通する中、『旭蝶の製品は品質がいいから』と選んでもらった時は本当にうれしいですね」。
営業会議、企画会議などさまざまな会議が行われるが、若手が意見を言いやすい風通しの良さも魅力の一つ。
実際、小野さんが企画会議で発言した「こんな色の作業着があったらいい」
「ポケットの形をもっとこうして欲しい」などの意見は採用され、商品開発に取り入れられた。
旭蝶繊維では、営業をしていると製品に関して専門的な知識が必要となるため、小野さんは4年かけて、繊維製品品質管理士の資格を取得。
「次は何に挑戦しようかと、今、新たな目標を考えている所です」と目を輝かせる。