掲載年度 2025
府中プラ株式会社|生産管理部 経理・営業事務担当
S N さん (31歳)
結婚を機に夫の地元である尾道市に移住。その半年後により夫の仕事先へ移動がしやすい府中市へ引越したのを機に、仕事を探し始めたSさん。取得したばかりの簿記の資格を活かしたいと、経理の募集があった府中プラ株式会社へ。工場が多い府中市だが、職種を問わず土日が休みの会社は珍しく、そこが決め手となった。
入社してもうすぐ3年目。仕事以外で驚いたのが、慰労会のバーベキュー大会で牡蠣を振舞われたこと。会社の駐車場で何百個もの殻付きの牡蠣を網焼きし、みんなで舌鼓を打った。車での移動にも慣れたので、休日は中国地方の観光地を開拓。土日を使えば大阪や奈良もドライブ圏だと実感している。
経理事務を中心に、勤怠管理や入社・退社の手続きなどの労務事務も担当。
今後は、労務に関わる資格取得にもチャレンジしたい。
経理事務を中心に、勤怠管理や入社・退社の手続きなどの労務事務も担当。社長が執筆する射出成形加工に関するコラムを毎週自社サイトにアップしたり、納品書作成なども行っている。メインとなる経理・労務は、提携する税理士・社会保険労務士とオンラインでやり取りし、手続きもアウトソーシング。また生産・出荷・見積の履歴や在庫情報が社内の基幹システムで管理されているため、事務作業がアナログだった前職と比べ効率が良いと感じている。「工場の機械もオートメーション化されているので、社員も休め、お客さまへのお届けも早いというのがいいですよね」と話す。
今後チャレンジしたいのが、労務に関わる資格取得。「勤務時間と税金の関係など、知識をしっかりつけて、社員さんやパート・アルバイトの方からの質問にしっかり答えられるようになりたいんです」。実は府中プラでは、資格取得に関わるオンライン講習等の研修費用を会社が助成。工場勤務者でも、技能講習を通じた射出成形の国家資格取得がめざせる環境が整っている。「知識や経験が増えて、効率の良い方法を見つけていけることに、やりがいを感じています」