海の豊かさを未来につなげるため、課題に立ち向かう発想や活動を競うコンテスト「うみぽす甲子園」。
全国から64校245チームが参加する中、笠岡諸島の白石島の活性化を考え作成したポスターや活動内容が評価され、福山市内の2高校がグランプリと準グランプリに輝きました。
●うみぽす甲子園とは・・・
全国の高校生が、自分たちで設定した「海の課題」(テーマ)に立ち向かうコンテスト。
ポスターや具体的な活動、本番のプレゼンテーションなどの総合点で競う。
決勝プレゼン大会が11月2日・3日に、千葉県船橋市で開催された。
【グランプリ】
英数学館高校 白石踊チーム(英数学館高等学校)
―――テーマ―――
800年の伝統をみんなで踊り、平和を祈る!(文化継承)
島に伝わる国重要無形民俗文化財で国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の白石踊。
白石踊会に踊りの形を教わり夏の海岸で披露するとともに、海岸清掃にも取り組まれました。
【準グランプリ】
近大福山 里海連合≪サイエンス・オブ・エンパイア≫(近畿大学附属広島高等学校 福山校)
―――テーマ―――
瀬戸内海を、海の学校に
漁業者が大幅に減った現状を取り上げ、子どもたちに海の魅力を伝えるイベントなどを企画されました。