備後圏域共通の地域資源の1つ、ぶどう。
そのぶどうを活用したワインをPRすることで、備後福山のぶどう・ワインのブランド価値を高め、新たな商品開発や消費拡大などにつなげていくことを目的に「備後ワインクラブ」を立ち上げ、参加者を募集しました。
そして、参加者20名を対象に、備後福山のワイン文化に親しみ、体感していただくコンテンツ第三弾として、2019年(平成31年)3月2日(土)に「ワイン塾」を開催しました。
当日は、備後ワインクラブ参加者のうち9名が参加し、第一弾でもお世話になった「福山わいん工房」(霞町)代表の古川さんに講師を務めていただきました。
内容は、
①ワインの試飲と募集レシピの試食
②ワインの基礎知識と日本ワインのこれから
③備後ワイン・リキュール特区の紹介
などでした。
事前に「備後のワインに合うレシピ」を募集し、提案のあったものの中から1品を「ヌーヴェルヴァーグ」(入船町)のシェフに再現していただきました。
参加者からも好評で、食べ方や合わせるワインについて様々な意見が出ました。
また、古川さんからは、それぞれのワインの特徴だけでなく、ワインのテイスティング方法やマナー、保存方法、近年の日本ワインについての動向も教えていただきました。
参加者からの質問にも醸造者ならではの知見でお答えいただきました。
これまでの体験と学びを通して、参加者同士のコミュニケーションも深まり、「もっと交流したかった!」「また皆で集まりたい!」という声も上がり、備後福山のワインが人々を結び付けるきっかけにもなりました。
詳しくは、備後ワインクラブHP(下記のリンク)をご覧ください。