掲載年度 2024
アヲハタ株式会社|生産本部 生産第一 製造オペレーター
S S さん (26歳)
大学で栄養科学の研究をしていたことから、食で健康に貢献できる仕事がしたいと考え就職活動。「フルーツで世界の人を幸せにする」というビジョンを掲げ、ジャムからフルーツへと事業拡大を進めるアヲハタに「新しいことに挑戦できるのでは」と予感した。
また、「正直であること」を念頭においた社訓に共感できたこともアヲハタを選んだ理由のひとつ。先輩社員との座談会で、誠実で穏やかな社風を感じたのが決め手になった。
出身は関東だが、大学から地元を遠く離れ、「夢を実現するのに地域にこだわって選択肢を狭めるのはもったいない」と、知り合いが一人もいないびんごへのIターン就職にも迷いはなかった。
実際に入社してみると、11人いる同期の大半がIターン就職者。先輩にも広島県外出身者が多いため何かと相談もしやすく、距離が縮まるのも早かった。
入社1年目から、ジャム工場で「アヲハタ 55」や「アヲハタ まるごと果実」などの主力商品の生産業務に従事。現在は生産ラインの中の充填工程のオペレーターと品質管理を主に担当している。
自分の手元で作られた商品が全国に届けられ、多くの人に食べてもらえるというのが、初めは不思議な感覚だった。今はアヲハタが築いてきた信頼と安心のブランドを守り、高品質で美味しいものを消費者に届けなければいけないと身が引き締まる思いでいる。
今後は生産以外の部署も経験し、将来的には研究開発を担当するという夢を叶えたい。「フルーツで世界の人を幸せにする
」というビジョンのもと、既存商品の枠を超えた商品の開発に挑戦するのが目標だ。フルーツが好きだからこそ夢は膨らむ。
そのためにも今はアヲハタの基本が詰まった工場業務で、知識と経験を深めたいと考えている。