入社の決め手は楽しそうな社風
〝イカ天瀬戸内れもん味〟が大ヒットしたまるか食品で、次のヒット商品を目指し企画・開発を行っている早田明日香さん。アイデアを出すところから始まり、素材の吟味、味付けの微調整など、一つの商品ができ上がるまでには細かく地道な作業が続く。「自分はおいしいと思っても他の人は違ったり、少し味を変えるだけで好きになったと言われたり。味を微調整していく作業は、難しいけれどおもしろく、とても勉強になります」。苦労して作った商品を店頭で目にした時の喜びはひとしおだそう。「コンビニなどで自分が担当した商品を手にしている人を見た時は、本当にうれしいですね」と満面の笑みで話す。
早田さんがまるか食品に入社を決めた理由は、大学時代に学んだ臨床栄養学を生かせる仕事内容に加え、社員同士が仲の良い和気あいあいとした社風だった。雰囲気の良さは入社してからも強く感じるという。「仕事が終わった後、会社の人と飲みに行くことも多いのですが、部署の隔たりがなく、他部署の人から誘われることもあるんです。有志が集まるボーリング部にも参加していますが、とっても楽しいですよ」と仕事の後も充実した時間を過ごしているようだ。