頑張りが認められた社長表彰
入社3年目に製造技術チームに配属。翌年には社長表彰されるほど、生産ラインに欠かせない存在となっている藤江さん。
製造過程で起こるさまざまな問題や課題を解決するのも藤江さんの日々の業務のひとつ。
その働きぶりに助けられた社員が、工場入り口に設置してある目安箱に投書して、社長表彰へとつながった。
「初めて自分の仕事が認められて、とてもうれしかった」と振り返る。
製品製造のためのすべての前準備を行うという、いまの幅広い業務をこなせるようになるまでには、多くの努力があった。
入社して半年後には、愛知県の取引先企業へ外部研修として1年半出向。
笠岡工場に導入されている設備の製造メーカーで必死に技術を習得。
戻ってからは先輩社員の仕事の真似から始め、ひとつひとつの業務のノウハウを蓄積していった。
「現場での改善提案は活発で、ベテラン・若手に関係なく自由に意見を言いやすいのがここの魅力。とても風通しの良い職場なんです」と仕事の充実ぶりがうかがえる。
いまの仕事の精度は保ったまま、より業務のスピードアップを図っていくことが目標という、ひたむきな姿勢が強く印象に
残った。